アロマセラピーとは
アロマセラピーは花や草などの植物から抽出した芳香成分のエッセンスの作用で、心身のバランスを整えるヨーロッパで盛んなヒーリング療法です。
アロマセラピーのアロマとは「芳香」、セラピーは「療法」という意味です。
香りを楽しんでリラクセーションやリフレッシュをしたり、心身の不調を改善して健康を取り戻す役割を果たすことに使われます。
アロマセラピーの歴史は古く、ピラミッドから発見されたミイラの包帯は、防腐処理のためにミルラという精油に浸されたものが使われていました。
植物には植物の体内で情報を伝達したり、昆虫に花粉を運んでもらうために誘い込んだりするなどの多くの成分を含んでいます。
アロマセラピーはその植物成分を濃縮した形で抽出した「精油」を使います。
アロマセラピーで使われる精油は嗅覚から脳への伝達によって生理的、精神的に大きく作用し、深いリラクゼーションを与え、潜在意識の扉を開く鍵としてヒーリングの効果を発揮します。
ヨーロッパでは医療機関で医師が精油を治療薬として処方するなど、積極的に使用され、傷や外傷の治療に効果を発揮しています。
|